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 * * 第  6号 第三回合氣道演武大会特集号* *

平成17(2005)年11月発行

第三回合氣道演武大会を終えて      NPO法人 ひろしま合氣道普及協会
                                          理事長 古谷 貞雄

 10月23日(日)、本法人主催の合氣道演武大会が開催され無事終わりましたこと、偏に皆様方の暖かいご支援によるものと有り難く厚く御礼申し上げます。 尚、お寄せ賜りましたご芳志、大会運営の為に役立たせて頂きましたことを、紙面をお借りし、ご報告申し上げます。
 今回は「第三回」目とあって、少し趣を変え運営一切を実行委員長にお任せしました。改めて委員長ほかスタッフの皆様に感謝の意を表したいと存じます。
 各自の演武は、会を重ねる度に落ち着き、日頃の稽古を十分に発揮され素晴らしいものでした。
 こども達も無邪気な動きに元気の良い掛け声がマッチしていたのが印象的で、何よりと思います。
 反面、今後に活かすべき反省点も多々ありましたが、更なる工夫と稽古を重ね、より一層充実した大会運営を図り、「継続は力なり」と来年・再来年と回が重ねられることを強く願っています。

《こども達の感想》
・ すごくきんちょうして、はずかしかったです。でも、心配せずにできたのでよかったです。
・ たくさん声を出したつもりだけど、小さかったみたいです。また参加したいです!!
・ きんちょうしました。
・ たのしかった、またやりたい。
・ ふつうだった。
・ 土よう日がよかった。
・ 2回目だからきんちょうしなかった。

演武大会の感想(1)   ビバ会員 森戸 新士
 サッカーの試合と時間が重なって、来るのが遅くなってしまいましたが、プログラムは順調に進行していて、自分の出番には間に合うことができました。でも、いろいろな人の合気道が半分しか見られなかったので、とても残念でした。
 演武会は、様々な人達の合気道を見て、勉強できる一番の機会だと思うので、来年はさらなる向上を望みます。    

演武大会の感想(2)    ビバ会員 小谷 侑輝
 福山道場の人に、演武会の後で、「全体をぼんやりと見る」ということを教えてもらいました。
 演武会については、子どもクラスの子が見飽きて騒いでいたので、他の場所に移してあげたりなどできないでしょうか。
 一部と二部の間の笙演奏は、区切りがよく、いい感じだったと思います。

演武大会を終えて    協会理事 山岡 優子
 子供クラス担当者として、当然一番の関心事は子供達のパフォーマンス。
 予想通り、全員普段の稽古の成果をいかんなく発揮してくれました。初級・初心者クラスは元気一杯、そして上級クラスはさすがお兄さん、お姉さん、一つ一つの技をきっちりこなすことが出来ました。週1回しか通えない子達も多いのですが、本当に子供達の吸収力は素晴らしいものがありますね。「楽しかった!」「面白かった、又出たい!」との声が上がり、ああ、とても無邪気に楽しんでくれたんだなあ、とこちらも嬉しいです。勿論、またやろね!
 全体の運営に関しては、2部構成にして第一部を笙の演奏で締めくくったのは何とも清々しく、素晴らしいアイデアであったと思います。只、それにも拘わらず全体の流れがやや間延びした感じがしたことも否めません。これは次回の課題の一つとして検討すべきであろうと思います。
 祝賀会のスピーチで福山道場の八木五段が、「演武会本来の目的は、普段の稽古の成果を開祖に見て頂くこと」とお話されるのを聞き、身の引き締まる思いがしました。
 しかしながら、その第一義的目的を踏まえた上で、一般公開という形でするからには、自(おの)ずから「合気道という武道の素晴らしさを多くの人に知ってもらう」という広報・普及の性格も付随してきます。
 つまり純粋な武道的要素と一種のショー的要素という二律背反的葛藤がそこにはある訳で、その辺りの線引きをどうするか、という難しい選択にも迫られます。そしてそれは私達個々人の合気道に対する姿勢が問われるということでもあります。
 このように一筋縄ではいかない問題も含め、様々な困難に対処していかなくてはなりませんが、それでも今後の当会の発展を考えますと演武会は続けるべきでしょう。大会に向けての熱気のこもった稽古への取り組み、そして大会を終えた後の会員の皆さんの「いい顔」がそれを物語っています。

 ☆☆☆ 皆さまからの感想・ご意見 ☆☆☆ 
* 皆さまから寄せられた感想・ご意見を、抜粋して掲載しました。
 内容につきましては検討させて頂き、次回に活かしていきます。

・ 子どもの日頃の稽古を見ることがなかなかできないので、よかったです。
  丁寧なご指導ありがとうございます。
・ 古谷先生の演武披露の様子がこどもには見えにくかったらしいので、
  次回は子どもたちにもよく見えるようにして頂けると、喜ぶと思います。
・ もっと子どもクラスがきびきびしていると、もっと良かった。
・ 開会式の席順は、前列子どもで、後列が有段者の方がよいのではないでしょうか。
・ 子どもを前にして、演武をみやすくした方がよい。
・ とてもよかったです。子ども達は楽しんで練習に取り組み、そして上級者の演武を目のあたりにして、
  目標をもったと思います。
・ 子どもの演武が多いほど、お客さんも増えるのでは・・・。
・ 開会式から演武開始までがモタモタしていた。
・ アンケートの配布方法は、プログラムと一緒に配るとかするなど検討の余地があるのでは。
・ 二部構成にして、一部の締めとして笙の奉納をしたのは、
  場の引き締めとリフレッシュという点で大変よかった。
・ こどもクラスのレベルによるクラス分けも、それぞれの特色が出てよかった。
・ 突然の変更が次々とあり、進行係と司会の連携も必ずしもスムーズではなかったようです。
・ 子ども達の演武がとてもかわいらしく、一生懸命に演武しているのがわかり心が癒されました。
・ 少年、大人の方々の演武が、舞いのように機敏できれいでした。
・ 笙奉納は、とてもすてきな音色で、その音にとても感動しました。ありがとうございました。
・ 始めて参加し、見るものすべてが新鮮で大変良い経験になりました。
・ スタッフの皆様、演武の進行にとご苦労が多かったと思います。ありがとうございました。

第3回合気道演武大会に参加して     福山合気会 杉原 洋
 私は、初回から参加させていただいております。初回の時は、緊張して何がなんだかわからないままに終わりました。今回は、周りを見渡せるようになり、やや緊張感が薄れ余裕さえ生まれて、普段の稽古のと同じような演武が出来ると思って望みました。広い会場に受けの方と二人だけで、静まり返った中で、演武をしました。時間が、非常に長く感じられましたが、どうにか終了しました。
 後で先輩に聞いてみると、「体が硬く技もさえてなく、普段の稽古らしくないね」のお言葉に反省しきりです。同じ演武をしている小学生のほうが、はるかにのびのびと動いていたように思います。
 やはり、日ごろの稽古をおろそかにしてはいけません。合気道を習い始めたころの気持ち(夢中になって稽古した事、ひとつの技を覚えるのが楽しくてしょうがない事など)にかえって、また稽古に励みたいと思っています。
また、懇親会で打ち解けて合気道の修行の話に盛り上がった人、合気道を素晴らしい武道と思い愛してきた人、これからも、人との出会いを大切に更に修行に励みたいと思っています。

《 編集後記 》          合氣道演武大会 実行委員長  岡村 敏明
 「第三回合氣道演武大会」が、参加くださいました多くの皆様、スタッフの皆様方のご協力により無事に終了することができ、誠にありがとうございました。紙面をおかりしまして、御礼申し上げます。
 演武を振り返ってみますと、子ども達は、元気いっぱいの演武を見せてくれましたし、一般クラスの皆さんは、日頃の稽古の成果を十分に発揮されました。また、賛助演武の光輝会ならびに広島国際道場の皆さんは、すばらしい演武を見せてくれました。

 今回の演武会の特長は、一部と二部の二部構成としたことです。
 特に、こども達を初級・年少者と上級・年長者の二つにクラス分けをし、演武の種目に違いをつけました。日頃の稽古の成果を出しきり、のびのびと元気に演武してもらいたいとの思いからです。
 そして、一部と二部の間の場を変えるため、笙奉納を入れました。笙の音は、音が途切れることがなく、天から差し込んでくる光、無限・永遠を表しています。
 今回の笙奉納は、合気道の演武と融合するのではないかとの意見があり、ビバ会員であり、笙の演奏活動をされている武さんの協力により実現することが出来ました。

 また、一般クラスの初級者・中級者・上級者の演武の受けを、上級者や有段者にしてもらったり、演武の進行をスムースに行なうために待機席を設けたり、演武者見学席を確保したりなど、いろいろ試みましたが、反省点も出てきました。これらの反省点や皆様方からの感想・意見を次回に活かして、さらによりよい演武会となることを切望してやみません。

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